大萩眞一税理士事務所

コラム

Column

税金の滞納について


日本国民は、様々な税金を納める義務があります。
しかし、何かしらの事情によって税金を滞納してしまった方は少なくないでしょう。
そこで今回は、税金の滞納について解説していきます。

▼税金を滞納するとどうなる?
税金を滞納すると「延滞税」が課せられます。
延滞税は滞納していた期間によって金額が異なり、滞納している期間が長ければ長いほど多くなります。
たとえ故意でなくても申告漏れがあれば、ペナルティとして延滞税がかかりますので注意してください。
最悪の場合、財産の差し押さえが行われます。

▼財産を差し押さえされるまでの流れ
資産を差し押さえされるまでの流れは、以下の2ステップです。

①督促状の送付
役所が税金の滞納を確認すると、督促状が送付されます。
「催促」と「督促」という言葉は似ていますが、督促はより強制力の強い言葉になります。
この段階で納税すれば、財産の差し押さえには発展しませんので安心してください。

②財産の差し押さえ
督促状を無視すると、税務署から財産のチェックが入ります。
もし税金を払うことができる財産が確認された場合、財産が差し押さえされます。
そのため、督促状が送付された段階でしっかり納税しましょう。

▼まとめ
税金を滞納してもメリットは1つもありません。
督促状が送付されたらではなく、日ごろから忘れずに納税するようにしましょう。
弊社では税金に関する業務代行やアドバイスを承っております。
どんなお悩みでも誠心誠意を持って対応させて頂きますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。