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遺産相続の手続きをする流れとは?
遺産相続を行うには、様々な手続きを行う必要があります。
しかし、あまりにも手続きが多くて何から始めればよいのか分かりにくいですよね。
当記事では、遺産相続の手続きをする流れについて紹介します。
▼遺産相続の手続きをする流れ
遺産相続の手続きは、以下の7ステップです。
①死亡届の提出
病院で死亡診断書を発行してもらい、役所に死亡届を提出します。
②各種情報の変更・抹消
健康保険や介護保険等の資格喪失届を提出します。
また、亡くなった方が年金受給者であった場合は、需給停止手続きも行わなければなりません。
③遺言書の確認
亡くなった方の遺言書がないか確認します。
遺言書の有無によって、相続内容が変わってきます。
④相続人・相続財産の調査
相続人には誰がいるのか、どれくらいの相続財産があるのか調査します。
特に自分が把握していないだけで、遠縁にも相続人がいる可能性があるためしっかり調査しましょう。
⑤遺産分割協議
相続人全員を集めて、遺産分割協議を行いましょう。
遺産分割協議は、財産をどのように分割するのか話し合うことを指し、結果を「遺産分割協議書」という文書に残します。
⑥相続税の申告
相続する財産が一定のラインを超えると、相続税の申告が必要です。
申告を怠るとペナルティが課せられますので注意しましょう。
⑦相続登記
不動産の名義変更手続きを行います。
これを「相続登記」と呼びます。
▼まとめ
遺産相続は手続きが複雑であるため、知識のない方には難しく感じるでしょう。
しかし遺産相続は重要な手続きなので、個人情報の変更や末梢、相続税の申告を怠らないようにしてください。
弊社では税金に関する業務代行やアドバイスを行っています。
相続のお悩みに関しても誠心誠意を持って対応させて頂きますので、ぜひお問い合わせください。