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税理士になるには?3つの条件を解説


毎年多くの方が、税理士になることを目指して頑張っています。
ただ税理士はどのようにしてなれるものなのでしょうか。
そこで今回は、税理士になるにはという疑問について解説します。

▼税理士になるには?3つの条件を解説
■試験に合格して実務を2年経験
もっともポピュラーな方法は、税理士試験に合格して実務を2年経験することです。
この条件を満たせば税理士資格を取得できますが、そもそもの条件がハードです。
司法試験に合格していることや経済学などを履修していないと、受験すらさせてもらえません。
とてもハードルの高い方法ですが、本気で税理士を目指すなら頑張って取り組みましょう。

■弁護士などの資格を取得する
弁護士や公認会計士の資格を取得すれば、試験なしで税理士の資格を取得できます。
そもそもこれらの資格を取得するためには、ある程度の会計などの知識が必要です。
そのため、直接税理士の試験を受けなくとも税理士としての資格を有し働くことができるんです。

■税務署に勤務する
めずらしいパターンですが、税務署に勤務している場合も税理士資格を取得できます。
ただし税務署で23年以上勤務している必要があり、とてもハードルの高い方法となっています。

▼まとめ
税理士になるには「試験に合格して実務を2年経験」「弁護士などの資格を取得」「税務署に勤務」の3つがあります。
税務署での勤務経験が税理士の資格取得につながるのは驚きですね。
どれもハードルの高い方法ですが、めげずに頑張りましょう。
「大萩眞一税理士事務所」では、確定申告の書類作成などを行っています。
お困りの方は、お気軽にご相談ください。